「南十字星ピース募金」に関して
先の大戦終結より今年度で70年になります。
私達はパプアニューギニア独立国において支援のためグループ3法人と共に
約1ヶ月かけ様々なエリアにて調査してまいりました。
その中でも特に目を引いたのが遺骨収集に関して70年という月日が経つにも
関わらずいまだ約15万柱という兵隊さんの遺骨が眠っております。
私達パプアニューギニア独立国でのメンバーで終戦直後からアメリカ兵と
オーストラリア兵の遺骨をそれぞれの国より委託を受けハンターと
呼ばれる遺骨収集を専門にやってきたメンバーが数名おります。
この度の全体会議にて このメンバーより
「日本は今まで敗戦国になったといえど、遺骨収集はどうなっているのか?」
と質問を受け私達もその返答に困っていたところ、とりあえず日本兵は敗戦
当時どの様なルートにて活動していたかを調べることとなり、現場マタガニー
チーフをはじめとし私達のメンバーと共に約1ヶ月調査を致しました。
戦わずしてマラリア等の病気・食料不足などで かなりの兵隊さんが
亡くなったそうです。
敗戦時、逃げながらも各村々で大変お世話になったそうです。
私達はこの様な村人達の心の優しさと親切に感銘を受け何かご恩返しは
出来ないものかと考え各村々に点在するエレメントスクール・
ジュニアスクールの建設および遺骨収集の募金として
「南十字星ピース募金」を開設することになりました。
オールジャパンにて一人でも多くの ご理解とご協力をお願いたまわりたく
申し上げます。
お振込みに関しては下記口座へお願いいたします。
南十字星ピース募金